保険制度の違いによるフィットネス意識の差異

コロナ前の状況においては、日本のフィットネス人口4%に対して、アメリカでは約17%とのことだ。

その背景には国家政策としての医療保険制度の違いがある。

日本においては、ケガや病気をしたところで医療費の3割のみの負担で済むため、たかが風邪をひいたとしても安心して受診できる。一方アメリカにおいては任意保険であり医療費の全額を支払わなければならない状況もある上に、法律で決められているわけではなくそれぞれの病院で医療費が決められているということもあるようで、そもそもの医療費が高い。

もし仮に自分自身がアメリカに住んでいるとしたら、おそらく医療保険には入らないだろう。そして、病気にかからない最大限の努力をする。つまり医療保険制度の違いから、一人一人国民それぞれの健康に対する意識が変わるのはごく当たり前のことのように思う。

ちなみに、アメリカでは突然の病気やケガによって破産し一家離散するようなこともよくある話なんだそうな。



LIFE is FITNESS

フィットネストレーナー 五十嵐優オウンドメディア

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