こんにちは。
昨日は講師として学校で受け持つ講義の期末試験でした。4月からの4か月、1学期という短い期間で、最初こそは緊張しまくりでしたがなんとか期末試験を終えました。
期末試験は実技試験と筆記試験を行いました。
テストの本質は、いかに実際の状況に応用できるかだと思っています。実技試験では、細かいところは試験中でも随時学生に告げ口をし、終了後はその出題理由を説明しました。筆記試験では講義で触れた基本的な知識を問うだけでなく、患者がパッシブだけによらない、健康を維持・向上させるために必要なことを講義の枠を越えて、ひとりのカイロプラクターとして考えてもらうような内容にしました。この試験で行ったことを思い出し、現場で活用してもらえたらと思います。
正直にいうとこの講義に相当時間をかけました。経験したことのない緊張感も味わいました。本当に大変だったけど、未熟な自分でも出せる力を出し切ったと思っているので悔いはありませんでした。
試験が終わった後は数人の学生が話しかけに来てくれて、”楽しかったです” ”とても勉強になりました” ”先生に聞きたいことがあったらどうしたらいいですか”など、講義の最後にとっても和やかな気持ちになりました。自分で望んだ仕事ではあったものの、すごく大変だったので、最後に名残惜しい言葉をかけてもらって本当に嬉しかったです。
何事もやってみなければわからないもので、結果的には講義は客観的にみるとまだまだ未熟で、中身だけじゃなく伝え方などもっと改善の余地があると思っています。そして今回の講義の内容をブラッシュアップして、また来年度もっと研ぎ澄まされたものを提供できるようにすでに改良中です!
来年も講義を持てるかどうかはわかりませんが^^;
これまで憧れていた講師としての初めての仕事をさせていただき、チャンスを与えてくれたTCC(東京カレッジオブカイロプラクティック)副理事の村上先生をはじめ、先生方、事務の方々、学生のみなさんには大変お世話になり、感謝の想いでいっぱいです。
ここで学んだことを、私自身も学生も現場で活かせますように。
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