呼吸の裏技

こんにちは。



今日は大学で2回目の講義を行いました。

第1回目は緊張や焦りに支配されて、もはやパニック状態で^^;



今回は、その緊張の根本に意識を向け、その感情を受け入れるという感覚で純粋に伝えるべきこと、伝えたい想いを前面に出してきました。

自分の内側から溢れる想いを伝えられたときは楽しいですね^^



さて、今回の私のようにプレッシャーを、常日頃から受けている方も多くいると思います。

赤坂で勤務していたころは、お客さまの過半数がデスクワーク中心の女性でした。施術中にもかかわらず呼吸が浅くて肩まわりがこわばっている方がたくさんいました。



カウンセリングを踏まえても明らかにストレスフルで、リラックスできる時間もしっかりとれていないのだろうと感じてしまいます。同様に姿勢も悪く、呼吸に関わる筋肉がかたまっており、ストレッチをすることで呼吸もしやすくなり、その間は姿勢も良好に保たれます。



一般的に女性は自然と胸式呼吸になりやすい傾向があるようです。

胸式呼吸とは胸の動きによって行う呼吸運動で、胸郭を構成する関節や筋肉が大きく関わってきます。知らずに浅い胸式呼吸を続けていると、狭い可動域で胸郭を構成する首肩を含めた筋肉が緊張してしまいます。



そんな自覚のある方は、腹式呼吸を意識的に行ってみてください。

腹式呼吸は、吸う息でお腹を大きく膨らませるような呼吸です。

わからなければ仰向けに寝て、お腹の上に手を重ねて置き、その重みをゆっくりと跳ね返すように吸ってみてください。吐く息では、自然とお腹がしぼんでいきます。



それでも自覚しにくい人は、”吐く息”に意識を向けます。

『呼吸』という言葉の『呼』は吐くという意味になり、『吸う』よりも吐くことが先に来ています。先に、「ハーッ」と吐けるだけ息を吐いてみてください。すると横隔膜や腹横筋が強く収縮し、その反動で自動的に腹部や胸部は拡張しやすくなり、深い呼吸がしやすくなります。




ため息も同じように、強制的に息を吐きますね。

腹式呼吸によって過剰な交感神経を抑え、身体の緊張やメンタルをコントロールしたいものですね^^



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フィットネストレーナー 五十嵐優オウンドメディア

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