こんにちは。
突然ですが『房中術』をご存じですか?
房中術(ぼうちゅうじゅつ)とは、中国古来の養生術の一種のことです。”房”は寝室を示し、すなわち性生活における技法で、健康維持を図ります。
私は知りませんでした。笑
今日は赤坂のスタジオで苦楽をともにした柳澤さんと久々に会ってきました。彼女はヨガインストラクターとしてだけでなく、鍼灸の治療家でもあります。そして今は房中術の視点から男女問わず性に関わるカウンセリングを行っているとのことでした。
性生活に関して困っていることがあっても病院に行くほどでもなかったり、相手ありきのことなので踏み出せなかったり、ネットでも検索しにくい題材ですよね。不妊治療が流行る昨今ですが、バーチャルが進化した時代背景、男女の性についての根本的な考え方の違いを聞いて、性について改めて考えさせられました。
保健体育の授業を受けていた思春期の頃とは違って、理性的に、一つの学問として捉えている感覚が新鮮です。
柳澤さんは東洋医学に関わらず知っていることが多くてなんでも応えてくれます。とにかくネタが豊富でたまにどうでもいいことも教えてくれます。意図的に放り込んできます。笑
今回のようにこちらが全く見向きもしないような情報をもっていたりして、それだけじゃなく、いつ会ってもバイタリティがあって刺激を受けますね。
そうそして彼女は日本ではなく海外で、実際にメスを入れる解剖実習をしています。
私も先日実習に参加させてもらったのですが、日本では法律で医学部生と歯学部生だけしかメスを入れることが許されていません。個人的にはそれでものすごい勉強になったと思っていましたが、実際にメスを入れ、皮膚から筋膜から一枚一枚剥がしていった話を聞くと、それはまた一層理解が深まるのだとイメージできました。
彼女もやはり、献体は標本ととらえているようでした。この話をしている時が一番盛り上がりましたね^^;
今秋に、私が講義を受け持つ大学で同じように講師をされます。
なかなか聞きづらい性のことで相談あればご連絡ください^^
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