友人とドライブをしていて、突然こんな話になった。
「もしタイムスリップできるとしたら、どこに行く?」
主語もないし、あまりに突拍子もない質問に困惑した。
もちろん正解はないけど、この質問でその人の普段の視点や価値観が見えてくるように思う。
「自分自身の高校時代に戻って当時好きだったあの子に告白したい」
「30年後の科学がどう発展しているかを見てみたい」
「100年後の自分の子孫に会いたい」
自分自身の過去に戻って何かをしたいなら、物事に後悔しやすい性格なのかもしれない。
近未来の科学を見てみたいなら、今も科学技術や情報化社会に興味を抱いているのかもしれない。
子孫繁栄を本能的に強く望んでいるのかもしれない。
この質問に、自分自身の回答もたくさん出てくるのがおもしろい。
回答に対するヒントとしてこんなことを考えてみると見えてくる。
5W1H
WHY(なぜ)
WHO(だれが)
WHEN(いつ)
WHERE(どこで)
WHAT(なにを)
HOW(どのように)
友人に質問を受けたとき、自分はこう返した。2つある。
- 室町時代の混沌とした社会情勢を見て、一般人が何に興味を持ち、どんな感性で暮らしていたのか。
- 恐竜が生きていた時代に行って、恐竜やその時代に生きていた生物を自分の目で見て確かめたい。
幼稚かもしれないけど、両方最近見て感化された「もののけ姫」から影響を受けている。
何の気のない、友人との会話の1ネタだけど、この質問は好奇心に掻き立てられる。
ひとつ、会話の種にしてみよう。
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