「本音と建前」

こんにちは。

午前は赤坂でN様の自宅に行ってケアしてきました。


御齢80を越えて、一人で福島にあるご友人の別荘まで昨日まで滞在されていたそうです。ゴルフをされて脚をつったとのことでしたが、ケガをしないだけ楽しんでこられて、それで充分です。自分も歳をとったらこんな風に生きたいなって思います。



私にとって「本音と建前」という日本の文化は大きなテーマで、それは今の私の仕事につながっています。私の家系は会社を経営していて、家で電話越しに話す父親の態度が本音と大きくかけ離れていることを幼少期からネガティブに思っていました。

ただそれは決して悪いことばかりではなく、何か達成したい目的のために、「本音」と「建前」の双方のバランスが必要であるというN様の考えを聞いて、父親やこの文化に対する印象は変わりませんが、それは最近自分自身も実感しているところでした。なのでそれを逆手にとるというか、それを踏まえた上で人と接するようになると人間関係や仕事がうまくいっている実感があります。



N様は長らくメディア業界に携わっていらっしゃっていて、代表取締役を多く歴任してこられたようです。民放連で従来のアナログ放送から地デジへの移行を現場で統率されていたというお話を聞きました。普段私たちが見ている地デジはこの方のおかげで見れているんだと思うと感動してしまいました。どおりでご立派なお城に住まわれているのですね。



N様に限らず、私はよくご利用の皆様に自分の悩み事を聞いていただいたり、その方がどんな考えをされているのかをつい伺ってしまいます。例えばその方がどんな想いで身体のメンテナンスに励まれているのか、どんな想いでトレーニングに励まれているのか。大事なのは「本音」です。



ご利用のお客様と、今このように仕事をさせていただけていることに感謝です。



帰り際には立派な福島の桃をいただきました。

最近いただきものが多く感じます。いい仕事ができていると思うと嬉しいですが、もっともっとお客様のためになるように邁進していきたいです。


LIFE is FITNESS

フィットネストレーナー 五十嵐優オウンドメディア

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