昨日はJリーグ鹿島アントラーズ対川崎フロンターレの試合を、鹿島サッカースタジアムに観戦に行ってきた。観戦もかれこれ10回ほどだろうか。
大きなスタジアムに、期待感を募らせて多くの人が会場にいて、興奮を喚起する。
このコロナの渦中においても、音量や蜜を抑えて、以前のように酒に大酔いしたり狂った輩は見なくても、この圧倒的な雰囲気に試合の前から魅了される。
対戦相手は首位のチームか、因縁のチームか、相性はどうか。いろんな感情がひしめく中で相手チームを迎え、ホームチームの勝利を祈る。
試合中は、コロナの影響で観客は発声しての応援や指笛もできないし、もちろんヤジを飛ばすこともできない。今は規制が緩和されて観衆の応援は太鼓と拍手くらい。コロナ以前の歓声やチャント(応援歌)は迫力がすごいけど、それがなくても壮大な会場で応援するチームの選手がそこで闘っていることが、誇らしい気持ちにさせてくれ、勇気を与えてくれる。
昨日に関しては、上田綾世選手が後半途中で交代することになり、本人に納得のいくプレーが見れずフラストレーションが溜まっているようで、不貞腐れながら悔しい気持ちでベンチに去っていくように見えた。ピッチを出てすぐに、彼は何かに支持されたかのように観客に向けて礼をしてくれた。観客は安心するように彼を拍手で讃えた。
リーグ戦も終盤に差し掛かり、来期のACL出場の3位以内を目指す中で、先制を許すも結果は1-1のドローに終わった。序盤から相手に押され、攻め手を欠いていた中で首位チーム相手に負けなかったことは我々サポーターの胸をなでおろしてくれた。
サポーターとして、一ファンとして会場に応援にいくと、試合に勝っても負けても、帰るころにはたいてい決まって、励まされる気持ちになっている。いつも勇気を与えてくれて、誇らしい気持ちにさせてくれる。
「人は支えあって生きている」って日常や普段の生活の中ではイマイチ実感がわかないけど、そういうことだよな。
腑に落ちて、今とても清々しい気持ちでいる日曜日の朝を過ごしている。
日ごろから支えてくれている家族、仲間、同志のようなクライアントの皆様へこの場を借りてお礼申し上げます。
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