こんにちは。
今日は敬老の日ですね。年齢のどこからが該当するのかわからず、電車の席を譲るときも迷ってしまいます。ひとまずおめでとうございます。
私はばあちゃん子なので、敬老の日と誕生日は決まって電話をします。今日はいつも以上に高齢者を敬い、ねぎらいたいと思います。高齢者の皆さんも、健康のために運動しましょうね!
さて昨日は公共のジムでトレーニングの出張指導(30代・女性)を行いました。
自宅やサロンで施術を行うことが多いですが、通っているジムに招いていつもの運動が自分にあっているかどうか、もっと効率的なやり方があるかなど、せっかく通っているなら効果的にトレーニングしたいという方に利用していただいています。
民間のジムでは同伴に費用がかかることが多くトレーナーの受け入れを認めないところも多いです。一方公共のジムでは他の人の迷惑にならなければ基本OKだと思います。
昨日の方は普段は民間のジムに通っていますが近場の公共のジムで行いました。
通っているのは近年増えている24時間のフィットネスジム。最近は仕事が忙しく1か月ほどジムに行けていないとのことでした。
私も以前24時間のフィットネスジムを利用していたことがあります。
このジムのいいところは安価であり、いつどの時間に行ってもよい気軽さが一番の売りです。自分の行きたい時間に行けて、夜中は従業員もおらず安全面においては若干不安はあるが人目を気にせず自分のペースで運動ができる。
しかしこれは24時間のジムに限らず民間のジムは、自分に適した運動が何かわからない上に、それを指導してくれるスタッフがいない。さらに24時間いつどのタイミングでも利用できる反面、その人間の意志による要素が大きいのです。例えば、”飲み会が入ってしまった” ”今日は気持ちが乗らない”といって、ついつい先延ばしにしてしまい、気が付いたら何週間もジムに行けず、そのうち行くのが億劫になり、辞めてしまう。
一時的なものでなく、継続的にダイエットを成功させる、身体をつくる、健康づくりを行う秘訣はトレーニングをスケジューリングすること。さらに踏み込むと、継続しやすい『仕組み』を作ることです。
そもそもよっぽど痛んだり、よっぽど危険にさらされない限り人は動けないものです。だから、その時の気分や他の日程で左右されないように、仕事やデートと同じように日常生活の中に『運動』のスケジュールを組み込むことが必要なのです。
パーソナルトレーニングを続ける理由のひとつに、自分自身の都合だけによらない、他人と日程をあえて約束するから。そう自分自身に発破をかけることによって、意志によらない仕組みを作っているのです。
継続は力なり。とはよく言いますが。
筋肉はつけるまでにとても時間と労力がかかるわりに、いったんトレーニングをやめてしまうとあっという間についた筋肉は落ちてしまう。「お金と同じよね」(貯めるのは大変だけど、なくなる時はあっという間)。トレーニングをしながらそんなことをつぶやく人もいました。笑
何事も、継続する『仕組み』が必要です。
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