こんにちは。
昨日は、合間を縫って一人で鎌倉にハイキングに行ってきました。
やはり自然の中で身体を動かすのは清々しく、気持ちいいですね^^
大仏様後ろから見たらこんなに背中が丸まってました。
これはけっこう首の付け根に負担がかかりますね。
首、凝ってないでしょうか。。
さて、長距離を歩くときや坂道を昇るとき、私は『股関節』を意識します。
たいていの人は足首の関節を使って、つま先で地面を蹴るようにして歩いているようです。さらに猫背で背中を丸くしている人は前ももに負担がかかってきます。ふくらはぎやももが太いという方はご自身の歩き方を見直されてみてもいいかもしれません。
私は幼少期からサッカーをしていて、脚が太いのがコンプレックスでした。
しかし、トレーナーとして仕事をして、股関節の使い方を学んで実践するようになってから今では女性用のスキニーパンツを普段履きとしており、今年に入って3人に脚を褒めてもらいました。(お世辞じゃありませんように。願)
それは置いておいて、同じような考えの本を見つけました。
著書の深代先生はスポーツバイオメカニクスの第一人者として東大で教授をされている方で、人間の体の動きについて研究されており、著書は力学的・科学的根拠に基づいて正しい知識を持ってもらいたいとの思いでまとめたものだそうです。
- 突発的なケガをしにくくなる、関節の痛みが軽くなる。
- 膝や腰への負担が軽減される。
- 姿勢がよくなる。
などの機能的なメリットがあります。
股関節は、胴体と脚をつないでいる、脚の付け根の関節です。
股関節の周囲には太くて大きな筋肉が集まっています。
太い筋肉ほど大きな力が出せるので、股関節をうまく使って太い筋肉を使うことができれば、それまでよりも大きな力をラクに出せるようになります。
なにもスポーツや肉体労働をするときだけではありません。
例えば椅子から立ち上がるときや歩くときなど、日常生活においても応用できます。一見、必ずしも大きな力を必要としないこれらの動作で、膝や足首などこれまでほかの部位が出していた力を股関節の太い筋肉に代わりに出してもらえるようになります。
そうすると、多くの筋肉で動作をカバーできるようになり、身体の小さい筋肉が無理をしないで済むようになります。そして大きな筋肉を使うことで動作がラクに行えて、これまでより疲れにくくなるでしょう。
いろんな筋肉が協働することで関節にかかる負担も減り、結果的に姿勢もよくなっています。
こういった身体の使い方が自然にできてくると、身体を使うことがうまくなり楽しくなってきます。『日常がフィットネス。』になりますね。
日常動作が筋トレになると、わざわざ高いお金を払って重いダンベルを持ち上げる必要がなくなるかもしれません。
ではどのように股関節を使ったらいいのかは、またの機会に^^
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