先週は約1年ぶりにサッカー日本代表の対外試合があった。
コートジボワール代表との試合は、熱を帯びてワクワクした感覚を得た。
久々の感覚で楽しかった。
テレビ越しでも感じる相手選手の屈強な身体と迫力、スピード。そこに対して身を投げて闘う日本代表選手たち。そのメンタリティが素晴らしいと思った。一緒に闘う気持ちにさせてくれるから、スポーツっていいなと思う。
今回招集の選手はすべて海外組だったから、ある程度相手選手の力量は肌感覚で想定できたと思う。代表を目指す大方の選手はW杯を意識していて、W杯で対応に闘うとなれば海外の環境に慣らしておいた方がいい。
「心・技・体」のバランスが、針の穴を通すよりも100倍くらい緻密に変化して、一つでも崩れると一気に落ちてしまう。それが瞬間ごとに訪れる。だから運も勝敗に左右する。
いつも、W杯のような最高潮のボルテージを持っていたら、またはそのような感覚に持っていけるようにコントロールできたら、日々ワクワク感があって楽しいと思う。
そこで思い出した2002年日韓共催W杯。その舞台裏を撮った「6月の勝利の歌を忘れない」。焼き増ししてもらったDVDを昔はよく見ていた。昨年のラグビーW杯もそうだが、地元開催の世界的ビッグイベントは多くの人が高ぶった気持ちで応援する。多くの期待を背に、選手はその舞台でプレーする。
大会の舞台裏を撮ったドキュメンタリー映画が、DVD販売だけでなく、今の時代ネットで見れたらいいと思っていたらYouTubeにアップされていた。著作権問題でいつ消去されるかわからないし、画質も荒くて少し見づらいけど、これを見たことのないサッカー小僧は損しているから絶対見た方がいい。
オープニングのメロディが切ない。
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