失敗したことは何ですか?

ビジネス書にも散々書かれていることだけど

「失敗は成功のもと」

と、大成した人はもれなくたくさんの失敗をしているという。腐るほど聞く話。ちょっと考えてみたけど、確かに、自分はどんな失敗をしただろうかと考えてみた。


いくつか浮かんでくる。

・高校3年生のサッカー部県大会で当時キャプテンだった僕は重要な場面で得たPKを1年生のエースに蹴らせて、外してその試合負けてベスト4を逃して敗退してしまったこと。

・大学を休学して1年限定でFリーグに挑戦したけど、その舞台には立てなかったこと。
(でも、そのチームで地元に凱旋遠征試合をしたときは、他のどのトップ選手よりも声援を浴びたのは今でも本当に誇らしい記憶)

・ある店舗を任せてもらったものの、自分の持っているエネルギーを持て余すことになり結果として繁盛店にできなかったこと。


細かい失敗はたくさんあるけれど、わざわざ人に話せるものなんてたかが知れていて、たいして自分は失敗していないなと思った。


そもそも失敗とは、与えられたミッションに対する行動の結果じゃなくて、自ら能動的に起こしたアクションが失敗した事をいうのだと思う。すると、僕は社会人になってから大して失敗もしていなければ、挑戦もしていないのではないかと少し残念に思えてしまった。


今2周目を読み終えた三浦崇宏さんの本の中で「Life is Contents」とあるように、自分の人生をどう話のネタにするかだと思う。
そう考えると失敗をポジティブなものと捉えられるような気がしてきた。

LIFE is FITNESS

フィットネストレーナー 五十嵐優オウンドメディア

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