瀕死になって思うこと。


こんにちは。

先日、東京体育館でおよそ半年ぶりにみっちり1時間のワークアウトをこなしました。

その後体調が悪くなって更衣室で倒れ、利用者として救護室に運ばれ看護を受けるという初めての経験をしました。



ただ無性に、がむしゃらに動きたくなったんですね。

大筋群から責めて、最後は心肺機能を追い込み、クールダウンもせずに更衣室に戻りました。



看護にあたってくれた責任者のアライさんは、まず私の名前と生年月日、そして意識を失った場合の緊急連絡先を聞きました。その時の自分は顔面蒼白だったらしく、吐き気をもよおし、トイレに行きたくても動けなくて、やたらと冷や汗をかき、パンツのゴムの締め付けが苦しくて、周りの視線も苦しくて、周りの利用者が異変に気付いて声をかけてくれるのだけど、それすらもるのも辛くて、質問に応えられなかった。


アライさんが穏やかに、ただそばで寄り添ってくれたことが支えになって。



ここ東京体育館は一日の来場者数が日本最多らしく、毎日のように救護室に運ばれる人がいるとのことでした。


運動する時間、休息の時間、仕事の効率性や時間配分が上手にできていなくて、この仕事でありながら栄養も偏っていた。

普段仕事としてクライアントのトレーニング指導にあたるけど、追い込み方を間違えると危険な状況を招きかねないと、改めて”見極め”の重要性を認識しました。



当たり前だけど、自分の健康は自分で管理しなければいけない。

”瀕死”というと大げさだけど、いい教訓になりました。

LIFE is FITNESS

フィットネストレーナー 五十嵐優オウンドメディア

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